Thursday, October 15, 2015

気分は、アミノ酸から作られる



雨季に入ってきましたね。四季を感じて育った日本人には、ポートランドのこの季節も情緒があっていいものです。雨の合間に窓から木漏れ日がきらきら入ってきたりすると、ほっと小さな幸せを感じます。

ところで、このように私たちが日々抱く感情は、脳内でどのように作られるかご存知でしょうか?感情は、脳細胞で作られる神経伝達物質から生み出されます。脳が内外からなんらかの刺激うけると、脳や体内で連鎖反応が起こり、感情が作り出されます。

例えば、幸福感・安心感は、セロトニンという神経伝達物質の効果とされています。窓からの木漏れ日に幸せを感じた私の脳内を分析してみましょう。

(身体的な効果)皮膚がUVを吸収しビタミンDを生成 → ビタミンDが神経伝達物質セロトニン生成を促す → 脳細胞からセロトニン放出 → 幸福感

(連想の効果)懐古 → 癒されたカウアイ旅行の思い出 → 脳細胞からセロトニンが放出 → 幸福感

生物学的にみると、生活環境が安定している時にセロトニンが放出されます。つまり、太古の昔、森に住んでいたころ、敵に襲われる危険がなく、家族に守られ、空腹が満たされている時にセロトニンが放出されるわけです。そう考えると、ストレスで食に走るという行為は、どうにもならないストレスを食で埋めることで安定を求めているともいえますね。

恐怖心や怒りなど、ネガティブな感情はノルエピネフリンという神経伝達物質の作用と言われています。

2軒隣に住んでいる天敵フレンチブルドッグに遭遇し、一目散に逃げる娘さちの例を分析してみましょう。

突然フレンチブルドッグが現れる → 危険を察知 → 脳細胞からノルエピネフリン放出 → 副腎からアドレナリン放出 → さらに副腎からコルチゾール放出 → 突発的なエネルギー上昇 → 全速力で逃げる 

ここで、逃げ遅れたとしましょう。。。エンドルフィンという神経伝達物質が放出され、恐怖心を和らげてくれます。マラソン・ハイという言葉がありますが、体を極限まで追い詰めるとエンドルフィンが放出され、不思議な多幸感に包まれます。太古の昔に森で暮らしていた頃、熊に襲われて逃げ遅れ、絶体絶命のその瞬間にエンドルフィンが痛みを和らげてくれるわけです。

逆にみごとに逃げ切って、その達成感で高揚したら、それはアドレナリンからの刺激を受けてドーパミンという神経伝達物質が放出されています。バンジージャンブやジップラインなど危険行為が大好きな人は、アドレナリン→ドーパミン経路の興奮にはまっています。

ただ、楽しいはずのドーパミンもいきすぎると刺激過多になり心配性を発症することもあります。そういう場合は、ガバという神経伝達物質が放出され、作られすぎたドーパミンをオフセットしてくれます。体とは実にうまくできていますよね。

ところで、こうした神経伝達物資のすべては、アミノ酸から作られています。セロトニンは、トリプトファンから、ドーパミン、ノルエピネフリン、アドレナリンは、すべてチロシンから作られます。ガバはグルタミンが体内で変化して神経伝達物資になります。アミノ酸が多く含まれる食べものはたんぱく質です。つまり、毎日の食事で、良質の肉や魚、豆腐、豆類などをしっかりとることで、健康な精神の基盤が作られるのです。基盤となるアミノ酸が神経伝達物質へ変換するためには、ビタミンBやC、亜鉛などの栄養素も必要です。

人間の感情や精神は、まだまだ研究途上です。これからどんどん解明が進んでいくでしょう。けれでも、今、確実に言えることは、体には自浄作用が備わっていて、正しく機能してさえいれば、健全で安定した気分が作られます。そのためには、毎日の健康な食事と生活習慣が一番大切なのです。

千賀子・ハーパー(西脇)
自然医学(ナチュロパシー)を専門とするオレゴン州認定のファミリードクター。副作用をともなう製薬を極力さけ、身体にやさしい自然療法で心身ともに真の健康をめざす統合医療に取り組んでいます。糖尿病、心臓血管病、婦人病、神経痛、アトピー性皮膚炎、アレルギー、自律神経失調、ホルモンバランスなど、また定期検診、婦人科検診、栄養指導など、日本語でお気軽にご相談ください。各種健康保険の適応あり。

講演やワークショップ、執筆の依頼も承っております。

ブログ:http://drchikako.blogspot.com
電話:503.477.0472 (直通)受付:503.297.3825

オフィス移転いたしました!
Jade River Healing Arts Center 内
7303 SW Beaverton-Hillsdale Hwy #204, Portland, OR 97225

Wednesday, July 1, 2015

「痩せる!しかも体質改善〜デトックス・ダイエット」ワークショップ&28日間チャレンジ、終了いたしました!


たくさんのご参加ありがとうございました。参加者全員で励まし合いながら28日間のチャレンジを完遂!

私も数キロの減量に成功し、20年冬眠していた(笑)ジーンズが履けた!

いやほんと、皆さん、なんだか頬がすっきり、肌のツヤもよく、一皮向けたって感じになり、お互いにびっくり。28日間チャレンジを終えた翌日に(残念ながら都合により全員の参加は無理だったのですが)それぞれ各自考案したデトックス・ディッシュを持ち寄って、ポットラックピクニックを開催したのですが、デトックス・ダイエットの効果を目の当たりにいたしました!

食の改善で、疲労感がなくなり、睡眠の質が充実して、これほどにも体調がよくなるということに皆さん、驚かれていました。You are wha you eatとはよく言ったものですよね〜

もうひとつ、参加者の皆さんが驚かれたのは、このダイエット法が「意外に大変じゃない!」ということ。これを機に28日間以降も続けていらっしゃる方が何人もいらっしゃいます。嬉しいですね〜

秋にも第二弾を考案中です。ご希望の方は、ぜひ、Dr Chikako までお問い合わせください。

「痩せる!しかも体質改善〜デトックス・ダイエット」ワークショップは、こんな内容でした。

夏、そう薄着の季節に向けての緊急企画です。余分な脂肪を削ぎ落とし、体を浄化してくれる食事法を学び、個人個人の体質と目的にあったデトックスダイエットを作成していただきます。そして、この日をキックオフに28日間のデトックスダイエットに突入!28日間のプログラム実践期間中はFacebookのDetox Groupを通してDrチカコが、様々なご質問にお答えしサポートいたします。プログラム完了後に、ご自身の体質改善に驚かれることでしょう。

<セミナーに参加くださった方々の感想>

「目標だった妊娠前の体重に戻りました!」

「日ごろから、いかに慢性的に砂糖を取り過ぎていたか、食生活の改善点について考えるよい機会になりました」

「砂糖を抜き続けると、甘い物だけでなく、しょっぱいもの、味の濃いものも欲しくならなくることに気づきました。逆に言えば、砂糖を取っていると、日常的に辛いもの、しょっぱいもの、濃い味のものを欲するという悪循環に陥るということ。」

「最初の3日間はとてもお腹が空きましたが、だんだんと甘いものを食べたい気持ちがなくなり、5日目の朝の目覚めが非常によく、頭もすっきりとクリアで、体が軽く、エネルギーに満ちている状態を実感しました。」

「今まで漠然とオーガニックを買っていましたが、目的を持って買うようになりました。調味料や飲み物のラベルもチェックするようになり、そうすると表示をみて買わないものも増えました。大きな修得でした」

「28日間チャレンジはやってみればできるものだとわかってうれしかったです。一休みして、またチャレンジしようと思います」


くじら文庫 & Drチカコ・ハーパー のコラボ企画
ワークショップ第②弾「痩せる!しかも体質改善〜デトックス・ダイエット」

日時:5月24日 日曜日 1:30-3:30pm

場所: Dr. チカコ・ハーパーのクリニック

料金:くじら文庫会員$20  非会員$25

問い合わせ先: kujirabunko@gmail.com


くじら文庫ウェブサイト: http://kujirabunkopdx.blogspot.com/

Tag: ダイエット、痩せる、解毒、デトックス、低糖、自然療法

Monday, May 18, 2015

たくさんのご参加ありがとうございました! セミナー「こころの栄養療法」終了!



ご報告がすっかり遅れてしまいました(汗)

小春日和の土曜日にも関わらず、多くの方にご参加いただきました。感謝感激です!ありがとうございました!

今週の日曜日5月24日は、デトックスのワークショップを予定しています。詳細はこちら。ぜひご参加ください!

「こころの栄養療法」はこんなセミナーでした。

日本人コミュニティーの海外育児をサポートするボランティア団体 GenkiPDXさんから、昨年に引き続きセミナーの依頼をいただきました。今回は「こころの栄養療法」というタイトルでお話しさせて頂きます。

マインド&ボディ。心と体が繋がっていることを、皆さん、日頃から感じていらっしゃるかと思います。「病は気から」と気合いで風邪を治したり、体調不良を乗りきったりしたこともあるのではないでしょうか? 私も20代、30代の頃はそうでした。元気なうちはマインドでボディをある程度コントロールできるでしょう。けれども、それを続けていると、やがて不調をきたしたボディが、逆にマインドを支配しはじめ、心のバランスが崩れていきます。

偏った食事でも気分が不安定になります。楽しい、嬉しいといった幸せな気分が脳内で作られる時、アミノ酸やビタミンB、脂肪酸など特定の栄養素を必要とします。大切な栄養素が不足すれば、本来、天真爛漫であるはずの子供ですら、楽しい気分が作れなくなってしまいます。

セミナー「こころの栄養療法」では、実際に心と体がどう繋がっているのか、なぜ栄養が必要なのか、分かりやすく解説していきます。怒りっぽい、傷つきやすい、落ち込みやすい、気分にムラがあるなど。。。脳内で作られるネガティブな気分は、意外にも単純な栄養不足が原因かもしれません。今日の食が明日の体。このセミナーを通して、ご家庭の食を今一度見直す機会となれば幸いです。

セミナーに参加くださった方々の感想


「貴重なお話ありがとうございました。今まであまり気にせず使用していた食品を見直す良い機会となりました。イライラ解消など、食品で改善できることを知り、とても参考になりました。不足栄養分を見つけ、より良い毎日に近づくよう頑張ります」

「今まで以上に食への関心が強くなりました。ありがとうございました」

「説明がわかりやすく、興味深いお話でした。たいへん勉強になりました」

「ありがとうございます。肥満体質の子供にぜひ試してみます」


「わかりやすいセミナーをありがとうございました。自分の不足している部分を強化して、心と体をもっと健康にしていこうと思います」

千賀子・ハーパー(西脇)
自然医学(ナチュロパシー)を専門とするオレゴン州認定のファミリードクター。副作用をともなう製薬を極力さけ、身体にやさしい自然療法で自己治癒を促進し、心身ともに真の健康をめざす統合医療に取り組んでいます。糖尿病、心臓血管病、婦人病、神経痛、アトピー性皮膚炎、アレルギー、自律神経失調、ホルモンバランスなど、また定期検診や栄養指導など、日本語でお気軽にご相談ください。各種健康保険の適応あり。

☆講演やワークショップ、執筆の依頼も承っております。

ph: 503.477.0472 (直通)
Email: info@drchikakoharper.com

☆6月1日よりクリニックを移転します。詳細はこちらをご覧ください。
5月末までは、4085 SW 109th Ave. Ste.200, Beaverton, OR 97005

Friday, May 15, 2015

アトピーの原因は、皮膚常在菌のバランスの崩れ

さる4月22日に慶応大学皮膚科と米国立衛生研究所(NIH)のグループが、「アトピー性皮膚炎の原因が皮膚表面の細菌の種類の偏りで起きることをマウス実験で解明した」と米科学誌「Immunity」に発表しました。

皮膚の常在菌のバランスが皮膚の健康にかかせないことは、何十年も前から専門家の間では周知の事実でしたが、なぜか皮膚科治療には反映されていませんでした。

医学会の権威、しかも今度こそ皮膚科が認めたことで、半世紀にも渡って原因不明とされ、自己免疫を抑制するステロイド剤が一辺倒だったアトピー皮膚炎の標準治療が見直されることを大いに期待しています。

ご存知の方は多いですが、私自身が自然医学を勉強するきっかけになったのが長年患ったアトピー性皮膚炎でした。

病気知らずで元気だけが取り柄だった私が、髪の生え際にできた湿疹にステロイド剤を処方されたのが発端で、その後、多くのアトピー患者同様、ステロイド剤依存に陥り、湿疹は全身に広がりました。ステロイド治療では治らないことを悟り、一念発起して大学の医学部準備教育からやり直し、自然医学を勉強しました。

自然医科大学での勉強はまさに目からウロコでした。

皮膚が肝臓、腎臓、肺に次ぐ第4の解毒器官であること。人間は地球環境に生息する動物や植物だけでなく、目に見えない微生物と共存していて、皮膚には1兆個ほどの様々な菌、カビなどの微生物が常在菌として生息していること。常在菌は善玉と悪玉が混在していて、善玉菌でさえも自己免疫が下がると悪玉に鞍替えして攻撃してくること。常在菌のバランスは自分の体が作る皮脂や汗が影響すること。皮膚のツヤは皮脂や汗を食べて生息する善玉皮膚ブドウ球菌が作っていること。洗いすぎが常在菌のバランスを崩すこと。ストレスが皮膚に不可欠なビタミンCを奪ってしまうことなどなど。。。

原因不明どころか、私のアトピーの原因は自分。自分の食と生活習慣が原因だったわけです。

皮膚を健康に保つために必要なのは、悪玉菌から皮膚を守ってくれる善玉菌を育てることです。そのためには健康な食事をして健康な皮脂を作り、健康な汗をかくことが肝心。農薬や化学物質まみれの食事をしていると皮膚からも毒素が排斥され、善玉菌が育ちません。砂糖を取りすぎるとアクネ菌や悪玉菌、カビが繁殖します。そこへストレス過多が重なれば自己免疫が下がり、悪玉菌だけでなく善玉菌までもが弱った皮膚を攻撃し皮膚疾患を引き起こすのです。

ステロイド剤で自己免疫を抑えるなど以ての外。今まで多くの研究文献が菌やカビを原因と指摘しているにもかかわらず、ステロイド剤の治療を見直そうとしなかった皮膚科学会の責任は重大です。

ステロイド剤で重度のアトピーへと進行し社会生活もままならなくなり、生きる希望を失って自殺した患者も多くいるのです。今も副作用に苦しむ多くの患者のためにも、皮膚科学会は真摯に反省し、うやむやにすることなく公に過ちを認めてほしいと切に思います。(夕焼け新聞5月号掲載記事より)
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<お知らせ>

ワークショップ第②弾「痩せる!しかも体質改善〜デトックス・ダイエット」

日時:5月24日 日曜日 1:30-3:30pm   
場所: Dr. チカコ・ハーパーのクリニック
問い合わせ先: くじら文庫 kujirabunko@gmail.comまで

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Monday, March 23, 2015

娘のバースデーケーキに、比較的健康なのは?


びっくり仰天の超高齢出産で授かった愛娘さちが5歳を迎えました。。。感無量(涙)さて、アメリカではお誕生日といえば、カップケーキ。さちの通うプレスクールのお友達たち、なぜか誕生日が3月に集中していて、ここのところ、お昼のスナックタイムにカップケーキが連続投下されています。砂糖は極力食べさせたくないけれど、皆が嬉しそうに食べている中、うちの娘だけにダメ出しするのはあまりにも気の毒。我慢を強いてかえって心が歪んだり、甘いものに執着するようになっても大変です。

母親が食べ物を厳しくコントロールできるのは、なんとか引っ張っても3歳までですよね。あとは、お友達や周りの影響を受け始めます。うちの場合、夫も食に無頓着だから困ったものです。仕事で遅くなったりすると、ファーストフード店でピースした娘の写メールが送られてきて、どっと疲れることがあります。

人間、たやすい方に流されるのが常。大人だって厳しい方に戻るには鉄の意志を要するのだから、幼児には到底無理。だから。。。これから子育てを迎えるママ達への私からのアドバイスは。。。

ず〜っとず〜っと可能な限り、砂糖を与える日を先伸ばしにしてください。

砂糖を知らなければ、砂糖のない生活は全く苦ではないのです。母乳を卒業して離乳食を食べ始めるときは、野菜や豆腐をそのまますり潰したものがベスト。育児本によく「乳児は味覚が発達していないので味つけはいらない」などと書かれていますが、実はその逆で、味覚も含め、乳児の本能は動物に近く鋭敏で、大人が味がないと感じる野菜の味をわかっているのではないか。。。と娘の様子を観察しながら感じていました。

乳幼児を子育て中の方はぜひ、気をつけて観察してみてください。食の質を嗅ぎ分ける感性が鋭いことに驚かれるかと思います。うちの娘の場合、

ブルーベリーに目がないが、旬を過ぎると途端に食べない(食べ頃を知っている)
出来立ての蒸し野菜は好んで食べるが、煮返すと食べない(新鮮度と劣化に敏感)
ひと口サイズが大きすぎると食べない(消化不良を未然に防ぐ)
見慣れない真新しいものは、すぐには食べず、まず舐めてみる(本能的な警戒)
タレなどで味つけしたものは食べない(鋭敏な味覚)

見慣れないものを食べないのは子供によく見られる性質のようで、平均して19回勧めてやっと新しいものを食べ始めるという研究結果もあるそうです。

ちなみに、この動物的な本能は年齢とともに退化していき、悲しいことに砂糖や味の素(MSG)の味を喜ぶようになっていきます。ですから、可能な限り砂糖や化学調味料を与えず、過剰な味付けはさけ、素材そのものを与えること。自分の体を守るためにせっかく備わっている鋭敏な本能を持続させるようにしてあげてほしい。そして言葉が理解できるようになったら、なぜ砂糖や化学調味料が体に悪いのか、ぜひ根気よく説明してあげてほしい。。。そう願います。

と、ずいぶん前置きが長くなってしまいましたが、どう考えてもお誕生日にケーキがないわけにはいかないでしょう。しかし。。。特にアメリカの場合、お店で買うケーキの甘さは異常。その上、フードカラーだらけでいかにも 体に悪そう。

というわけで、たどり着いた結論が、母から教わった手作りシフォンケーキ。バターはいらないし、エキストラバージンオリーブオイル(店頭に並ぶ大量生産された油は危険です。この話は次のブログで!)で作れば健康的。ふわふわでボリューム感あるけれど実は空気がいっぱい。ハーブのステビアを活用すれば砂糖も少なく済みます。

イチゴのトッピングを忘れて(焦)、地味な仕上がりになってしまいましたが、本人はご満悦のようでした。

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Chiffon Cakeのレシピ(直径20cmのシフォンケーキ型1個分)




#1のボウルに〜
卵黄5−6個(6個だと膨らみ過ぎるかも)
オイル80ml(エキストラバージンオリーブオイルを使用してね)
水80ml
バニラ・エクストラクト 少々

#2のボウルに〜
薄力小麦粉140g (1 cup)
ベイキングパウダー小さじ1(アルミニウムが含まれていないもの)
砂糖70g (1/3 cup)(1/5 cupにしてステビアで甘さを補助。4滴ほど)
塩ひとつまみ

#3のボウルに〜
卵白5−6個分
砂糖70g (1/3 cup)(1/5 cupにする)
*ステビアで甘さを補助しますが、#3のボウルにいれると卵白が泡立たないかもしれないので#2と混ぜた時点でステビアを入れてください。4滴ほど)

☆型には油を塗らない
☆オーブンは170−180cで45−50分
コンベックの場合は160c (320F)で30分、そのあと、150c (300F)で10分焼く

作り方

#1の材料の卵黄をボールにいれて泡立て器でなめらに混ぜる。オイルを一度に加えて混ぜる。次に水を一度に加えて混ぜる。バニラエッセンスを少々加える。

#2の材料全部を一緒にふるっておく。それを#1のボールに加え、粉気が残らないようにざっくり混ぜて、なめらかな生地にする。

#3の卵白を深ボールにいれてハンドミキサーで混ぜる。途中で砂糖を加え、中速でしっかり泡立てて行く。仕上げは高速できめ細かく角が立つまで。

#2の生地の中に#3のメレンゲを1/3くらい加え、均一に混ぜ合わせ、残りのメレンゲのボールに戻す。泡をつぶさないようにむらなく混ぜる。

油を塗らない型に生地を流し込んで行く。両手で型と筒を抑えながら軽くとんとんと打ち、余分な空気を抜く。

余熱をしたオーブン170−180cで45−50分焼く。膨らんだ割れ目のところも焼き色がついたら竹串をさして中を確かめる。

型ごと台の上に逆さまにして完全に熱を冷ます。パレットナイフを筒と縁まわりに差し込んでまわし、型からケーキをはずす。好みでホイップクリームを添えていただく。

*色付けはWhole Foodsで見つけたConfection Crafts のピンクを使いました。植物から抽出した自然成分で作られています。
*アルコール抽出でない液体ステビア。苦い後味がなくてお勧め。


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Saturday, March 14, 2015

ホウ酸の意外な使い道

なんだか冬が来ないままに、あっけなく春に突入してしまいましたね。「寒〜、早く春にならないかな〜」という待ち遠しい気持ちがないと、春の喜びも半減。。。しているのは私だけでしょうか?何事も陰陽、喜怒哀楽あって、喜びもひとしおとなるのだなあと改めて納得する今日このごろです。

さて、春といえば。。。アリ!(な〜んだ知ってる〜と読むのをやめないでくださいね、もっとすごいホウ酸の使い道をこの後、紹介しますから)

我が家は築が古くあちこちに隙間があり、アリが侵入し放題。甘いものなどほどんど家に置いていないのに、リンゴにまでアリが寄ってくる始末。既製品に絶大な信頼を寄せ、特に製品名に弱い夫は、Home Depotで「Ant Killer」と名のつくありとあらゆる製品を買ってきては家の外から中から設置しまくっていましたが、一向にアリが減っていく様子はなし。Ant killerってそれなりの値段するから、買いまくると散財なんです。

そこで、既製品に頼らずにアリを撤退させる方法はないものかとGoogleしたところ、たどり着いたのがホウ酸(こちらではBoric Acidと言います。日本だとゴキブリ退治に使われていますが)。そのホウ酸レシピは「メープルシロップにホウ酸を溶かして、アリの侵入経路に垂らす」というものでしたが。。。メープルシロップは高価すぎる。アリ用だから、こんな時こそhigh fructose corn syrupで十分でしょう。そこで一番安いパンケーキ用シロップで代用したところ、アリが群がる群がる!家の外回り(ここ肝心。垂らすのは家の外)のアリが連なって歩いている経路に3日ほど毎日、ホウ酸シロップを垂らして回ったら、アリ一匹見なくなりました。

ホウ酸は人間にはさほど毒性がないけれど、アリのような小動物が摂取すると神経系統が破壊され死に至るのだそうです。ホウ酸シロップをせっせと巣に持って帰り、みんなでパーティーして集団死(ちょっと心が痛みますが、しかたがない)。ねこや犬にも有毒なので、ペットがいらっしゃるご家庭は工夫が必要です。それと、アリはどこにでもいるので、一度やったら一生アリが侵入してこないというものではありません。年に数回繰り返す必要があるでしょう。

もう一つのホウ酸の意外な使い道。女性の膣内の病気、カンジタ症や細菌性膣炎に驚くほどの効果があります。

私たちの体を包む皮膚や粘膜は常に外界と接していて、そこには常在菌とよばれる微生物が生息しています。自然界には無菌な場所などなく、人間も含め、それぞれの生物が地球の秩序に従って、和平協定、例えば「皮膚から出る皮脂や汗、ホルモンを栄養源にしてもいいけれど、皮膚内には侵入しないこと」などという協定を結んで、平和を保っています。膣内も同じ。菌やカビが和平協定に基づき生息しています。

ところが、こうした協定は力関係でも成り立っているので、それぞれの微生物は機会あらば勢力を拡大したいとも考えています。なんだか昨今の世界情勢に似ていますよね。自己免疫力が落ちると、途端に平和が乱れて、大人しくしていた常在菌たちが争いを始め皮膚や粘膜を荒らします。膣内は酸性に保たれていると常在菌が安定する傾向にあるため、ホウ酸を利用して膣内を酸性に戻せば、1週間ほどで元の平穏が訪れます。

「人間の体は小宇宙」という表現がありますが、上手く言ったものですよね。世界情勢が女性の膣内でも繰り広げられているのですから。

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医薬品グレードだから粒が細くて溶けやすくお勧めです。カンジタや細菌対策にも!


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Monday, March 2, 2015

カラダの知恵と健康 No.7: 良薬に勝るのは、自己治癒力

2歳にもならない幼児を連れた母親が、「こんな薬を処方されたけど心配なのでセカンドオピニオンを。。。」と来院されることが多々あります。

見るとステロイド剤だったり、抗生物質だったり、必要もない症状を抑える風邪薬だったり。思わずため息がでます。

医療はいつから、こんなに薬まみれになってしまったのだろう。そう感じるのは私だけでしょうか?

病気せず、みんなが元気に幸せに長生きしてほしい。それが誰しもの願い。医師と国が一丸となって公衆衛生の向上に力を注ぎ、病気の撲滅を目指してペニシリンやワクチンを開発し、多くの感染病はぐんと減りました。と、ここまでは良かったのです。ところが。。。

「薬が治してくれる!!」→「体調不良を治してくれる薬はないか?」

「病気になりたくない」→「病気にかからない薬はないか?」

といつの間にか、自分の健康管理を薬に頼る「薬信仰」が定着してしましました。

 
薬の売り上げで巨大化した製薬会社は、今や政治や医師会へも影響力を持つようになりました。。。こうした構図が、医療をどんどん薬まみれにしているのではないか。。。患者さんの診療にあたっていると、そう疑いたくなることがしばしばあります。

 
ぜひ、知って欲しいのは、どんな良薬も病気は治せないのです。薬ができることは援護射撃のみ。薬の助けを借りて、最終的に自分の体が感染を退治し、不具合を再調整して健康体に戻してくれるのです。治癒という技は自分の体にしかない。「薬で治った」というのは大きな認識違いなわけです。

 
ドキュメンター映画を製作するジェフ・ヘイズの最新の映画「Bought(買収)」
3月6日まで無料で観れます。(残念ながら今のところ英語のみ)

 
予防接種や遺伝子組み換え、製薬会社の賄賂や隠蔽。。。表のメディアに出て来ない知られざる事実に光を当てています。もちろん、信じるか否かは賛否両論。けれども、お金が社会を支配する今日、主流メディアだけを鵜呑みにしていて本当に大丈夫なのか。患者さんも知識を持って自分に最適な医療を賢く選択してほしい。。。営利目的の犠牲にならにようにと願うばかりです。   


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