Monday, August 1, 2016

手作りPopsicle~無糖&無添加で安心

暑いですね〜 夏になると子供の行事に、学校でもデイケアでも必ず登場するのが、Popsicle(アイスキャンディ)。。。しか~し、Popsicleには怪しい添加物がいっぱい。着色料や増粘剤、High fructose corn syrupなど化学合成成分のオンパレード。しかも、甘さが半端じゃない!All naturalだとかオーガニック物でも、Concentrateから戻した(濃縮還元)フルーツだと濃縮工程で栄養が破壊され、栄養価ゼロの砂糖水をたべているようなものだし、その上、砂糖も追加されているから、やっぱり子供には与えたくないですよね。(ちなみにSugar free版には、もっと体に悪いアスパルテームなどの人工甘味料が使われているので食べてはいけません)


というわけで、「あら簡単!手作りPopsicle」をご紹介しましょう~


イチゴ味なら、オーガニックのイチゴ6~8個にStevia液(ステビア薬草)を15滴ほど入れて、ミキサーでスムージーにして、Popsicle型で凍らせるだけ。ステビアは薬草で砂糖ではありません!砂糖を一切入れなくても、イチゴとステビアだけで子供が殺到するPopsicle”ができるんですよ~


ココナツミルクで作るPopsicleも超オススメです。ココナツミルクの缶詰1缶、ココナツフレーク大さじ1杯、バナナ1本、ステビア液15滴ほどを、同じくミキサーにいれて、Popsicle型で凍らすだけ。お好みでミントの葉や、ブルーベリーなど追加しても美味です。ココナツミルクの缶詰は、缶詰内側に使われているエポキシ樹脂から出るBPAの健康への被害が指摘されているので、 EWG(環境問題に取り組む非営利団体)のサイト(ewg.com)を参考にBPA freeのブランドを選びましょう。もちろん、Popsicle型もBPA freeを選んでくださいね。


千賀子・ハーパー
自然医学(ナチュロパシー)を専門とするオレゴン州認定のファミリードクター。副作用をともなう製薬を極力さけ、身体にやさしい自然療法で心身ともに真の健康をめざす統合医療に取り組んでいます。糖尿病、心臓血管病、婦人病、神経痛、アトピー性皮膚炎、アレルギー、自律神経失調、ホルモンバランスなど、また定期検診、婦人科検診、栄養指導など、日本語でお気軽にご相談ください。各種健康保険の適応あり。

講演やワークショップ、執筆の依頼も承っております。
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Thursday, June 2, 2016

夏!日焼け止めを徹底解明〜

。。。をアップする予定だったんですけど、諸所の事情で遅れています。申し訳ありません。数日中にアップいたします。Eメール登録いただけますと(右上)アップした際にお知らせいたします。

Tuesday, January 19, 2016

ほとんどの病気は自分で治せる!

明けましておめでとうございます!いきなり私事で恐縮ですが、Portland Monthly 誌でTop Doctorに選ばれました!一緒に笑い、時に泣き、これまでたくさんの患者さんの「健康へのマラソン」を助走させていただきました。皆様の支えがあってのTop Doctor! 感謝感激です。自然医科大学を卒業後、コミュニティークリニックで見習いドクターをしながら、プライマリケア・ドクターのオフィスの片隅を借り、細々と始めて早7年目。最初は不安でした。昨今の医療は西洋医学が王道。最新の医療機器を完備して丘の上に聳え立つ大病院に比べ、自然医学(ナチュロパシー)はまだまだ弱小分野です。

なぜ、西洋医学がそれほどまでに財を成すのか?

自然医学も西洋医学も、元をたどれば古代ギリシャの医師ヒポクラテスにたどり着きます。迷信や呪術といった治療法が横行していた時代に、臨床と観察を重んじた経験科学を取り入れて、現在の医学の基盤を築いたのがヒポクラテスです。その後、解剖学や生態学が発展し体の仕組みの解明が進み、また薬草学が発展し薬の開発が進みます。ここまでは、自然医学も西洋医学も歴史をともに歩んできました。この頃までは、名門エール大学にも自然療法学科が存在していました。ところが、世界初の抗菌剤ペニシリンが発見されたのを機に、西洋医学は大きく枝分かれしていきます。1928年にフレミングが発見した抗菌効果を持つカビ種ペニシリンが大量に培養され、第二次世界大戦時に多くの負傷者を感染症から救いました。世界を驚愕させた「魔法の薬」の発見以降、製薬産業は大きく発展していきます。そしてその経済力が西洋医学の発展を支え、今日の西洋医学の独走態勢を支えていると言っても過言ではないでしょう。

奇しくも(?)、現在の西洋医学の治療は、ほとんどが製薬です。感染症や応急処置ならまだしも、高血圧や高血糖、高脂肪などの生活習慣病も、運動やストレッチ不足が原因と思われる関節炎も頭痛も、ストレスからくる気分障害も皮膚疾患も、全て製薬の対症療法。病院の診察時間は短く、患者さんの生活習慣を聞いて原因を追求したり、食事や生活を指導する時間などないのが現状でしょう。

関連記事:
「医学界は宗教団体のよう。薬は押し売り状態、だから医者は飲まない。」

自然療法で病気を未然に防げば、病気知らず

公衆衛生が改善し、食に溢れる現代の病気の原因はほとんどが、ストレスを含む生活習慣です。今までの生活が病気を引き起こしているのだから、生活を改善すれば必ず治ります。感染症だって必ず原因があり、意外に自分の食事のバランスや生活習慣が原因であることが多々なのです。私たちの体には神業と言っても過言ではないほど巧妙な自己免疫のメカニズムが備わっています。体のメカニズムを理解し、自己治癒力を上手に活用する生活習慣を心がければ、製薬に頼らなくても、ほとんどの病気は自分で治せるのです。2016年も皆さんと一緒に健康を考え、皆さんの健康管理のお手伝いができれば幸いです!

Dr. 千賀子 ハーパー
自然医学(ナチュロパシー)を専門とするオレゴン州認定のファミリードクター。副作用をともなう製薬を極力さけ、身体にやさしい自然療法で心身ともに真の健康をめざす統合医療に取り組んでいます。糖尿病、心臓血管病、婦人病、神経痛、アトピー性皮膚炎、アレルギー、自律神経失調、ホルモンバランスなど、また定期検診、婦人科検診、栄養指導など、日本語でお気軽にご相談ください。各種健康保険取り扱っています。保険での受診が可能です。

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☆大好評、デトックスダイエット2016のお問い合わせは、info@DrChikakoHarper.com

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Thursday, October 15, 2015

気分は、アミノ酸から作られる



雨季に入ってきましたね。四季を感じて育った日本人には、ポートランドのこの季節も情緒があっていいものです。雨の合間に窓から木漏れ日がきらきら入ってきたりすると、ほっと小さな幸せを感じます。

ところで、このように私たちが日々抱く感情は、脳内でどのように作られるかご存知でしょうか?感情は、脳細胞で作られる神経伝達物質から生み出されます。脳が内外からなんらかの刺激うけると、脳や体内で連鎖反応が起こり、感情が作り出されます。

例えば、幸福感・安心感は、セロトニンという神経伝達物質の効果とされています。窓からの木漏れ日に幸せを感じた私の脳内を分析してみましょう。

(身体的な効果)皮膚がUVを吸収しビタミンDを生成 → ビタミンDが神経伝達物質セロトニン生成を促す → 脳細胞からセロトニン放出 → 幸福感

(連想の効果)懐古 → 癒されたカウアイ旅行の思い出 → 脳細胞からセロトニンが放出 → 幸福感

生物学的にみると、生活環境が安定している時にセロトニンが放出されます。つまり、太古の昔、森に住んでいたころ、敵に襲われる危険がなく、家族に守られ、空腹が満たされている時にセロトニンが放出されるわけです。そう考えると、ストレスで食に走るという行為は、どうにもならないストレスを食で埋めることで安定を求めているともいえますね。

恐怖心や怒りなど、ネガティブな感情はノルエピネフリンという神経伝達物質の作用と言われています。

2軒隣に住んでいる天敵フレンチブルドッグに遭遇し、一目散に逃げる娘さちの例を分析してみましょう。

突然フレンチブルドッグが現れる → 危険を察知 → 脳細胞からノルエピネフリン放出 → 副腎からアドレナリン放出 → さらに副腎からコルチゾール放出 → 突発的なエネルギー上昇 → 全速力で逃げる 

ここで、逃げ遅れたとしましょう。。。エンドルフィンという神経伝達物質が放出され、恐怖心を和らげてくれます。マラソン・ハイという言葉がありますが、体を極限まで追い詰めるとエンドルフィンが放出され、不思議な多幸感に包まれます。太古の昔に森で暮らしていた頃、熊に襲われて逃げ遅れ、絶体絶命のその瞬間にエンドルフィンが痛みを和らげてくれるわけです。

逆にみごとに逃げ切って、その達成感で高揚したら、それはアドレナリンからの刺激を受けてドーパミンという神経伝達物質が放出されています。バンジージャンブやジップラインなど危険行為が大好きな人は、アドレナリン→ドーパミン経路の興奮にはまっています。

ただ、楽しいはずのドーパミンもいきすぎると刺激過多になり心配性を発症することもあります。そういう場合は、ガバという神経伝達物質が放出され、作られすぎたドーパミンをオフセットしてくれます。体とは実にうまくできていますよね。

ところで、こうした神経伝達物資のすべては、アミノ酸から作られています。セロトニンは、トリプトファンから、ドーパミン、ノルエピネフリン、アドレナリンは、すべてチロシンから作られます。ガバはグルタミンが体内で変化して神経伝達物資になります。アミノ酸が多く含まれる食べものはたんぱく質です。つまり、毎日の食事で、良質の肉や魚、豆腐、豆類などをしっかりとることで、健康な精神の基盤が作られるのです。基盤となるアミノ酸が神経伝達物質へ変換するためには、ビタミンBやC、亜鉛などの栄養素も必要です。

人間の感情や精神は、まだまだ研究途上です。これからどんどん解明が進んでいくでしょう。けれでも、今、確実に言えることは、体には自浄作用が備わっていて、正しく機能してさえいれば、健全で安定した気分が作られます。そのためには、毎日の健康な食事と生活習慣が一番大切なのです。

千賀子・ハーパー(西脇)
自然医学(ナチュロパシー)を専門とするオレゴン州認定のファミリードクター。副作用をともなう製薬を極力さけ、身体にやさしい自然療法で心身ともに真の健康をめざす統合医療に取り組んでいます。糖尿病、心臓血管病、婦人病、神経痛、アトピー性皮膚炎、アレルギー、自律神経失調、ホルモンバランスなど、また定期検診、婦人科検診、栄養指導など、日本語でお気軽にご相談ください。各種健康保険の適応あり。

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オフィス移転いたしました!
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Wednesday, July 1, 2015

「痩せる!しかも体質改善〜デトックス・ダイエット」ワークショップ&28日間チャレンジ、終了いたしました!


たくさんのご参加ありがとうございました。参加者全員で励まし合いながら28日間のチャレンジを完遂!

私も数キロの減量に成功し、20年冬眠していた(笑)ジーンズが履けた!

いやほんと、皆さん、なんだか頬がすっきり、肌のツヤもよく、一皮向けたって感じになり、お互いにびっくり。28日間チャレンジを終えた翌日に(残念ながら都合により全員の参加は無理だったのですが)それぞれ各自考案したデトックス・ディッシュを持ち寄って、ポットラックピクニックを開催したのですが、デトックス・ダイエットの効果を目の当たりにいたしました!

食の改善で、疲労感がなくなり、睡眠の質が充実して、これほどにも体調がよくなるということに皆さん、驚かれていました。You are wha you eatとはよく言ったものですよね〜

もうひとつ、参加者の皆さんが驚かれたのは、このダイエット法が「意外に大変じゃない!」ということ。これを機に28日間以降も続けていらっしゃる方が何人もいらっしゃいます。嬉しいですね〜

秋にも第二弾を考案中です。ご希望の方は、ぜひ、Dr Chikako までお問い合わせください。

「痩せる!しかも体質改善〜デトックス・ダイエット」ワークショップは、こんな内容でした。

夏、そう薄着の季節に向けての緊急企画です。余分な脂肪を削ぎ落とし、体を浄化してくれる食事法を学び、個人個人の体質と目的にあったデトックスダイエットを作成していただきます。そして、この日をキックオフに28日間のデトックスダイエットに突入!28日間のプログラム実践期間中はFacebookのDetox Groupを通してDrチカコが、様々なご質問にお答えしサポートいたします。プログラム完了後に、ご自身の体質改善に驚かれることでしょう。

<セミナーに参加くださった方々の感想>

「目標だった妊娠前の体重に戻りました!」

「日ごろから、いかに慢性的に砂糖を取り過ぎていたか、食生活の改善点について考えるよい機会になりました」

「砂糖を抜き続けると、甘い物だけでなく、しょっぱいもの、味の濃いものも欲しくならなくることに気づきました。逆に言えば、砂糖を取っていると、日常的に辛いもの、しょっぱいもの、濃い味のものを欲するという悪循環に陥るということ。」

「最初の3日間はとてもお腹が空きましたが、だんだんと甘いものを食べたい気持ちがなくなり、5日目の朝の目覚めが非常によく、頭もすっきりとクリアで、体が軽く、エネルギーに満ちている状態を実感しました。」

「今まで漠然とオーガニックを買っていましたが、目的を持って買うようになりました。調味料や飲み物のラベルもチェックするようになり、そうすると表示をみて買わないものも増えました。大きな修得でした」

「28日間チャレンジはやってみればできるものだとわかってうれしかったです。一休みして、またチャレンジしようと思います」


くじら文庫 & Drチカコ・ハーパー のコラボ企画
ワークショップ第②弾「痩せる!しかも体質改善〜デトックス・ダイエット」

日時:5月24日 日曜日 1:30-3:30pm

場所: Dr. チカコ・ハーパーのクリニック

料金:くじら文庫会員$20  非会員$25

問い合わせ先: kujirabunko@gmail.com


くじら文庫ウェブサイト: http://kujirabunkopdx.blogspot.com/

Tag: ダイエット、痩せる、解毒、デトックス、低糖、自然療法

Monday, May 18, 2015

たくさんのご参加ありがとうございました! セミナー「こころの栄養療法」終了!



ご報告がすっかり遅れてしまいました(汗)

小春日和の土曜日にも関わらず、多くの方にご参加いただきました。感謝感激です!ありがとうございました!

今週の日曜日5月24日は、デトックスのワークショップを予定しています。詳細はこちら。ぜひご参加ください!

「こころの栄養療法」はこんなセミナーでした。

日本人コミュニティーの海外育児をサポートするボランティア団体 GenkiPDXさんから、昨年に引き続きセミナーの依頼をいただきました。今回は「こころの栄養療法」というタイトルでお話しさせて頂きます。

マインド&ボディ。心と体が繋がっていることを、皆さん、日頃から感じていらっしゃるかと思います。「病は気から」と気合いで風邪を治したり、体調不良を乗りきったりしたこともあるのではないでしょうか? 私も20代、30代の頃はそうでした。元気なうちはマインドでボディをある程度コントロールできるでしょう。けれども、それを続けていると、やがて不調をきたしたボディが、逆にマインドを支配しはじめ、心のバランスが崩れていきます。

偏った食事でも気分が不安定になります。楽しい、嬉しいといった幸せな気分が脳内で作られる時、アミノ酸やビタミンB、脂肪酸など特定の栄養素を必要とします。大切な栄養素が不足すれば、本来、天真爛漫であるはずの子供ですら、楽しい気分が作れなくなってしまいます。

セミナー「こころの栄養療法」では、実際に心と体がどう繋がっているのか、なぜ栄養が必要なのか、分かりやすく解説していきます。怒りっぽい、傷つきやすい、落ち込みやすい、気分にムラがあるなど。。。脳内で作られるネガティブな気分は、意外にも単純な栄養不足が原因かもしれません。今日の食が明日の体。このセミナーを通して、ご家庭の食を今一度見直す機会となれば幸いです。

セミナーに参加くださった方々の感想


「貴重なお話ありがとうございました。今まであまり気にせず使用していた食品を見直す良い機会となりました。イライラ解消など、食品で改善できることを知り、とても参考になりました。不足栄養分を見つけ、より良い毎日に近づくよう頑張ります」

「今まで以上に食への関心が強くなりました。ありがとうございました」

「説明がわかりやすく、興味深いお話でした。たいへん勉強になりました」

「ありがとうございます。肥満体質の子供にぜひ試してみます」


「わかりやすいセミナーをありがとうございました。自分の不足している部分を強化して、心と体をもっと健康にしていこうと思います」

千賀子・ハーパー(西脇)
自然医学(ナチュロパシー)を専門とするオレゴン州認定のファミリードクター。副作用をともなう製薬を極力さけ、身体にやさしい自然療法で自己治癒を促進し、心身ともに真の健康をめざす統合医療に取り組んでいます。糖尿病、心臓血管病、婦人病、神経痛、アトピー性皮膚炎、アレルギー、自律神経失調、ホルモンバランスなど、また定期検診や栄養指導など、日本語でお気軽にご相談ください。各種健康保険の適応あり。

☆講演やワークショップ、執筆の依頼も承っております。

ph: 503.477.0472 (直通)
Email: info@drchikakoharper.com

☆6月1日よりクリニックを移転します。詳細はこちらをご覧ください。
5月末までは、4085 SW 109th Ave. Ste.200, Beaverton, OR 97005

Friday, May 15, 2015

アトピーの原因は、皮膚常在菌のバランスの崩れ

さる4月22日に慶応大学皮膚科と米国立衛生研究所(NIH)のグループが、「アトピー性皮膚炎の原因が皮膚表面の細菌の種類の偏りで起きることをマウス実験で解明した」と米科学誌「Immunity」に発表しました。

皮膚の常在菌のバランスが皮膚の健康にかかせないことは、何十年も前から専門家の間では周知の事実でしたが、なぜか皮膚科治療には反映されていませんでした。

医学会の権威、しかも今度こそ皮膚科が認めたことで、半世紀にも渡って原因不明とされ、自己免疫を抑制するステロイド剤が一辺倒だったアトピー皮膚炎の標準治療が見直されることを大いに期待しています。

ご存知の方は多いですが、私自身が自然医学を勉強するきっかけになったのが長年患ったアトピー性皮膚炎でした。

病気知らずで元気だけが取り柄だった私が、髪の生え際にできた湿疹にステロイド剤を処方されたのが発端で、その後、多くのアトピー患者同様、ステロイド剤依存に陥り、湿疹は全身に広がりました。ステロイド治療では治らないことを悟り、一念発起して大学の医学部準備教育からやり直し、自然医学を勉強しました。

自然医科大学での勉強はまさに目からウロコでした。

皮膚が肝臓、腎臓、肺に次ぐ第4の解毒器官であること。人間は地球環境に生息する動物や植物だけでなく、目に見えない微生物と共存していて、皮膚には1兆個ほどの様々な菌、カビなどの微生物が常在菌として生息していること。常在菌は善玉と悪玉が混在していて、善玉菌でさえも自己免疫が下がると悪玉に鞍替えして攻撃してくること。常在菌のバランスは自分の体が作る皮脂や汗が影響すること。皮膚のツヤは皮脂や汗を食べて生息する善玉皮膚ブドウ球菌が作っていること。洗いすぎが常在菌のバランスを崩すこと。ストレスが皮膚に不可欠なビタミンCを奪ってしまうことなどなど。。。

原因不明どころか、私のアトピーの原因は自分。自分の食と生活習慣が原因だったわけです。

皮膚を健康に保つために必要なのは、悪玉菌から皮膚を守ってくれる善玉菌を育てることです。そのためには健康な食事をして健康な皮脂を作り、健康な汗をかくことが肝心。農薬や化学物質まみれの食事をしていると皮膚からも毒素が排斥され、善玉菌が育ちません。砂糖を取りすぎるとアクネ菌や悪玉菌、カビが繁殖します。そこへストレス過多が重なれば自己免疫が下がり、悪玉菌だけでなく善玉菌までもが弱った皮膚を攻撃し皮膚疾患を引き起こすのです。

ステロイド剤で自己免疫を抑えるなど以ての外。今まで多くの研究文献が菌やカビを原因と指摘しているにもかかわらず、ステロイド剤の治療を見直そうとしなかった皮膚科学会の責任は重大です。

ステロイド剤で重度のアトピーへと進行し社会生活もままならなくなり、生きる希望を失って自殺した患者も多くいるのです。今も副作用に苦しむ多くの患者のためにも、皮膚科学会は真摯に反省し、うやむやにすることなく公に過ちを認めてほしいと切に思います。(夕焼け新聞5月号掲載記事より)
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<お知らせ>

ワークショップ第②弾「痩せる!しかも体質改善〜デトックス・ダイエット」

日時:5月24日 日曜日 1:30-3:30pm   
場所: Dr. チカコ・ハーパーのクリニック
問い合わせ先: くじら文庫 kujirabunko@gmail.comまで

千賀子・ハーパー(西脇)
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*6月1日をもってオフィス移転いたします。移転先は、こちら