Friday, July 11, 2014

夏こそ、余分な脂肪を削ぎ落とそう!

待ちに待った夏の到来!服装が薄着になるにつれ、お腹回りなどの余分な脂肪が気になり始めていませんか?夏こそ、運動していい汗をかいて、冬の間に知らず知らずに溜め込んでしまった脂肪を燃焼する絶好のチャンスです。と書いている私もちょっと気になっています。雨が降り始める10月までに、いっしょに脂肪を削ぎ落としましょう!

ポイント1> 目標を設定しましょう。
どういう目標を設定すると効果的か、個人個人で違いますよね。「何キロやせる」とう具体的な数値化が有効的な人もいれば、「こんな風になりたい」というイメージ写真を冷蔵庫に貼っておくのが継続的なモチベーションにつながる人もいます。かつてベスト体重だった頃の履けなくなったズボンを目標にするのもいいですね。ただ目標はあくまでも現実的なものにしましょう。

ポイント2> 毎日の生活に運動を組み込みましょう。
何もスポーツジムに通ったりする必要はありません。ジムで運動するのが自分に合っている人はいいですが、ジムに行くことが億劫な人はNG。いつも車で行くところを徒歩にしてみたり、犬の散歩の距離を2倍にしてみたり、ぶらぶら歩きをパワーウォーキングにしてみたり。テレビを見ながら大手をふって足踏みするのだってバカにはできませんよ。今までよりもう一段くらい運動量を増やして、毎日継続する事がポイントです。いい汗をかいたら間違いなく脂肪は燃焼しています。

ポイント3>
食事に気をつけましょう。一昔前はカロリーの高い油や脂肪が肥満の原因になると考えられていました。ところが、”低脂肪”とうたった加工食品には大きな落とし穴がありました。食べ過ぎて太るのは実は炭水化物、そして究極の炭水化物が砂糖だからです。低脂肪だから痩せるかと期待していたら加工食品の隠れ”砂糖”でアメリカ国民はさらに肥満になってしまいました。昨今の食産業は消費者の健康など二の次なのが本音。甘いと消費者が病みつきになり商品が売れるから、今やほとんどの加工食品に砂糖、またはHigh Fructose Corn SyrupやDextroseなど化学合成した糖分が加えられています。身体に溜めてしまった脂肪を燃焼したいなら、外食や加工食品は極力さけること。白いご飯や麺、パンなど精製された炭水化物も喉を過ぎれば砂糖とほぼ同じ。口にしない事です。夏は野菜やフルーツが美味しい季節。素材そのものをそのままで食べるか、あるいはオリーブオイルと塩&胡椒でグリルするだけで素材そのものの甘みで美味しくいただけます。魚や鶏肉などの良質のタンパク質は血糖値の安定を助けるので積極的に食べるようにしましょう。食事は常に腹七〜八分目。ちょっと小腹がすいたくらいの感覚を保って、蓄積されてしまった脂肪の燃焼を促しましょう。さあ夏です。Enjoy healthy summer!



<お知らせ>
「目から鱗!身体の知恵としくみクイズ」7月26日(土)夏祭りin 宇和島屋に参加します。クイズ正解者の方には抽選でヘルシー賞品をご用意しております。

千賀子・ハーパー(西脇)
自然医学(ナチュロパシー)を専門とするオレゴン州認定のファミリードクター。副作用をともなう製薬を極力さけ、身体にやさしい自然療法で自己治癒を促進し、心身ともに真の健康をめざす統合医療に取り組んでいます。糖尿病、心臓血管病、婦人病、神経痛、アトピー性皮膚炎、アレルギー、自律神経失調、ホルモンバランスなど、また定期検診や栄養指導など、日本語でお気軽にご相談ください。健康保険の適応あり。講演やワークショップの依頼も承っております。

ph: 503.477.0472 (直通)

クリニック:7303 SW Beaverton-Hillsdale Hwy #204, Portland OR 97225

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