にっぽんが誇るB級グルメ、こっちでいうところのComfort food、ラーメンが続々とアメリカに上陸中。ポートランドにもあちらこちらにラーメン屋さんがオープンして話題ですよね。なんでもっと早く来なかったのか不思議なくらい。かつて、ラーメン激戦区の東京に住んでいた頃は、行列のできるラーメン屋さんに並んでましたっけ。とはいえ、人生紆余曲折あって自然療法のドクターとなった今、ラーメンを食べるかと問われると、ラーメン＝カーボ（炭水化物）＋塩分＋もしかするとMSG?＝太る、不健康。。。という負のイメージ連鎖が脳裏を駆け巡ってしまうのは否めません。でも、一生涯ラーメン禁止なんてのも人生味気ないですよね。真の健康って心身のバランスだから、たまにはComfort foodを食べたい！って時もありますよね。
そう、突如として襲われるFood Crave（あれが無性に食べたい〜！）そんな時は皆さん、どうされていますか？たま〜のことなら食べてしまって決着をつける！というのも一策ですよね。でも、一回食べたくらいじゃ収まらないとなってくると問題です。そういう時は私はいつも、「なんでこれが食べたいのか」細かく分析するようにしています。
例えば。。。かつて、某フレンチベーカリーのアプリコットクロワッサンに思いっきりはまってしまったことがありました。車を運転しない私は、自転車で上り坂をえっちらこっちら汗をかきながらそのフレンチベーカリーを目指し、行けばなんとなく一つだけ買って帰ってくるわけにいかず２つ買って午後にまた食べたり。太るし、時間の無駄だし。。。そこで、ある日、そのアプリコットクロワッサンに向き合って細かく分析してみたわけです。「一体、私はこのアプリコットクロワッサンの何がそんなに好きなのか」。そしたら。。。アプリコットが好きだということに気がついたのです。で、トーストに杏ジャムをつけて食べてみたら、あらまあ、これで十分！杏ジャムトーストならいつでも家で食べられるからなのか、何か自分の中で夢がなくなったのか、そのうち、アプリコットクロワッサンへの執着が消えて行きました。今でも食べたいな〜と思うことはありますが、上り坂を自転車でこいで行くほどの情熱は皆無です。
と、かなり脱線しましたが、そうそうラーメン。ラーメンて意外にもとっても健康的な食べ物に変身できるんですよね。麺の量を極力少なくしてもやしやキャベツを大盛りにすれば良いのです。６歳児に成長した我が娘もラーメン大好き。新陳代謝の激しい娘に麺を全部あげて、私のラーメンは、キャベツともやし、人参だけ。さらに香菜をてんこ盛りにして、ごま油をちょっとたらしていただくと、もう十分ラーメン。私にとってのCrave pointの汁、香菜、ごま油さえそろっていれば、麺がなくても十分満足します。もちろん、余分なお汁は捨ててしまいますが。麺なし（あるいは超控えめ）野菜ラーメン、オススメです！
千賀子・ハーパー
自然医学（ナチュロパシー）を専門とするオレゴン州認定のファミリードクター。副作用をともなう製薬を極力さけ、身体にやさしい自然療法で心身ともに真の健康をめざす統合医療に取り組んでいます。糖尿病、心臓血管病、婦人病、神経痛、アトピー性皮膚炎、アレルギー、自律神経失調、ホルモンバランスなど、また定期検診、婦人科検診、栄養指導など、日本語でお気軽にご相談ください。各種健康保険の適応あり。
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☆ご予約は、電話: 503.477.0472 (直通) またはEメール: info@drchikakoharper.comまで
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Jade River Healing Arts Center 内
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